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 どんなに笑って観ても、ギャグって感想を書くのは難しいんだ…という、「刀剣乱舞 花丸」(#9【長月】その過去があるから)感想です。取り留めなく箇条書きです。
○顕現順のせいかなとは思うんですが、鳴狐のほうが「小狐丸を気に入ってる」というのが何かかわいかったです。

○「しし唐じゃねぇ、獅子王だ!」はちゃんとゲームからの台詞ではあるんですが、私も思ってましたが、遊戯王ARC-Ⅴを知ってる人から軒並み「ユーゴか」と言われてておもしろかったです。
 あと誰に言われたわけでもなくいきなりしし唐の話をし出したので、そこは「刀ミュの小狐丸かな?」と思いましたが。

○花丸の三日月は、単なるとぼけたおじいちゃんってわけじゃなく、獅子王のこともすぐ見抜きつつ、フォローもしてくれて、ちゃんと「大人の」おじいちゃんだな…と。みんなしておじいちゃんっ子になってるのも頷ける気がしました。

○清光のネイル技術、プロ顔負けでしたね。

○「超刀剣男士」…って、あれ本当は「チョー刀剣男士」だったのかもしれません。

○そう言えば、今日は長谷部出ないのかな…と思った矢先に、えらく真面目に出てきて驚きでしたが(それで驚くというのも・笑)。
 「俺や宗三も本能寺に…」という台詞で、薬研のことに触れられてないと、私も他の方の感想を見て気づきましたが…そりゃ触れてくれたほうがうれしいに決まってますが、こういうのは尺とかテンポとかあるから仕方ないですよね。「織田信長の元にあった刀を…」ぐらいにまとめてくれたら理想どおりではあったんですが。

○岩融と今剣の関係の尊さはもう言わずもがなですが、今回一緒に出陣した山伏と山姥切が、そこにさらにいい影響を及ぼしてくれたのがよかったですね…。山伏の台詞をみんなが言っちゃうのもね…あれ、いい台詞ですよね。
 またとある方のツイートを引用させていただきますが「1189年の厚樫山の戦いで頼朝を殺ってしまうと1193年の曽我の敵討ちが発生しなくなり伊東祐時が日向国に行かないためのちに国広兄弟が生まれなくなってしまう」らしく…いっそう奥深いですね…。

○それにしても、相変わらず花丸の安定は遠慮がないですね(笑)。「世界中の不幸を一人で背負ってるような顔」とまで言っておきながら、あとは誉め殺し。
 そしてそこにさらに追い打ちをかける兄バカ(?)な堀川と山伏(笑)。

○あと声優削減でカットだけ…とか言われてましたが、別にしゃべらなくてもただワンカットで大倶利伽羅が虎を撫でてたり、まじるんるんごきげん丸に驚いた山姥切が縁側から落ちるとか、そういうのだけでお腹いっぱいになれるのでね…むしろそういうのこそ大事というか。
 また、もうすっかりAパート・Bパートで違う話という2本立ての形式になってますが、元々「とうらぶをアニメ化するなら、ショートアニメでほのぼのしてくれたらいいよ」くらいの気持ちだったので、そこもあまり気にならないというか、今回も獅子王の「UK(写し気にしない)」が知らず山姥切に影響を与えていたり…といったちょっとしたつながりがあったり、同時多発的に本丸内で色んな騒ぎが起こるのも、人数が多い本丸だからこそという感じで、私は好きです。

○けど、獅子王が唐突に「UK」とか言い出したのって、獅子王の写しを制作するって話が出たから…? とか思ったり。